コロナウイルス感染症の影響が落ち着いてきた今、学校の行事もコロナ禍前のように戻りつつあります。2023年の春は、卒業式はマスクを外して行いたいという話も持ち上がり、マスクありきの生活から、徐々にマスクを付ける前の生活へと戻ってゆくのでしょう。そして学校の行事が元に戻るというと、卒業式や終業式などの学年行事だけではなく、スポーツ大会や文化祭などのイベントごとも以前のように盛り上がることが予想されます。そんな中で、クラスごとに行うスポーツ大会などで、クラスTシャツを付けようという動きも再び広まることでしょう。

とは言え、クラスTシャツは強制的なユニフォームではなく、毎年つけていたという方は少ないはずです。クラスによっては作成しない場合もあり、任意のTシャツですが、ではなぜ任意なのに作成することがあるのでしょうか。それは一重に「クラスで一致団結する」ということが言えます。お揃いの服を着ることで、クラスの結束が高まり、優勝に向けての意識が高まるのです。

また、新学期が始まったばかりでクラスメイトの名前と顔がうろおぼえの時期にクラスTシャツを制作することで、クラスメイトの顔と名前が憶えられるようになり、交流が増すという利点もあります。そのため、平成だけではなく昭和の時代から愛されてきたのがクラスTシャツです。クラスによっては年に一度しか着る機会がないこともあるクラスTシャツですが、その服にはさまざまな思い出が残っているはずです。

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