学校行事で使うクラスTシャツは、もともと無地のTシャツが使われることが多かったようです。それがいつしかオリジナルのプリントや刺繍を入れて、より個性を全面に出すように変わっていきました。それはSNSにある時代ごとのクラスTシャツのデザインの変遷を見ればよくわかります。今でも無地のTシャツの需要は一定数あり、印刷無しでそれだけを注文する方もいます。
確かに無地の方が年齢性別問わず着ることができますし、学校行事後も長く私服として着用可能なのでその点からいっても便利だと言えるでしょう。そういった理由から、あえて印刷無しの無地TシャツをクラスTシャツとして選ぶのもわからなくもありません。ただそういう合理的な理由があるにしても、やはりプリントしたクラスTシャツの方をおすすめできます。その方がよりいい思い出として残りますし、SNSに載せても見栄えがします。
これが無地だとイベント感が薄く、アングルやロケーションによってはいつ撮影したものかわからなくなる可能性があるからです。コスト面やデザインの手間から、クラスTシャツのプリントをしないという学校もあるかもしれません。しかしそんな理由でオリジナルTシャツ作りを諦める必要はないといえます。そういった問題は、早めの入稿や注文数を増やせば簡単にコストカットが可能です。
デザインについても、プロに任せることで市販品に見劣りしない物を作ることができます。そうして工夫をすることで、プリントをしないという方も納得のいく物を作ることができるはずです。