クラスTシャツをつくる時に、他のクラスとは違うものを作りたいと考えることはよくありますが、簡単に他との差別化を実現することはできません。極端に派手なクラスTシャツを作れば他とは違うものに仕上がるけれども、それでは目指している差別化を実現できているとは言えません。単に目立ちたがり屋が前面に出てしまっているだけで、下手をすれば嘲笑の対象になってしまいます。そんな時にお勧めなのは発想の転換です。

クラスTシャツのデザインはプリントするイラストや文字そしてカラーがメインになります。そこで差別化を目指すことになりますが、少し目線を変えてみると意外な目立ち方があるのに気づきます。それは袖の長さを変えるということです。クラスTシャツは、体育祭や文化祭など秋のイベントで利用されることが多いです。

時期的には半袖一枚では寒いと感じる可能性もあります。上から一枚羽織るだけでも、見えるのが胸の一部に限定されてしまいます。後ろから見れば、同じTシャツを着ていることは全く分からなくなってしまいます。その点長袖や七分袖を採用すれば、一枚だけでもある程度まで寒さをしのぐことができます。

上着を着なければプリント内容を全部見せている状態を維持することが可能です。更にクラスTシャツでは長袖や七分袖が採用されることが少ないので、袖が他よりも長いというだけで注目を集めることができますし、目立とうとして必死だという印象を持たれる心配もありません。

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